萩の花に寄せて・萩の花花言葉


萩の花に思うことアラカルト。

 

秋の七草・お彼岸・中秋の名月・萩の花にまつわる話いろいろ。
秋の花といえば、一番最初に思い浮かぶのは、萩の花ではないでしょうか?
萩の花は、秋の七草の一つです。
(秋の七草:萩. 桔梗・ 藤袴 ・ 葛 ・ なでしこ・ すすき・ おみなえし)
にも入っている位昔から親しまれてきたた花です。

 

その萩の花が、我が家の玄関脇にきれいに咲いています。


hagi

地味な花ですが、何となく郷愁をさそう花で、
私の好きな花の一つです。

 

萩といえば、おはぎ、甘いもの大好きな私の好物の一つです。
お彼岸に食べる「お萩」は、春に食べる「ぼたもち」と
どう違うと思いますか?

 

春は「牡丹餅」ぼたもち、秋は「お萩」おはぎ
・春は牡丹の花にちなんで牡丹餅。
・秋は萩の花にちなんで「お萩」。
なんとなく「お萩」の方が上品な感じがしますが、
餡(あん)は、春のぼたもちはこしあんで、

秋のおはぎは粒あんだったのです

 

なぜ? 不思議に思い調べてみたら・・・・・
秋には、取れたての小豆を使うから小豆の皮が
柔らかくそのままつぶしても美味しいけれど、
春には、乾燥した小豆を使うから皮が硬くて、口ざわりが悪いから
つぶして濃し、漉し餡にしたそうです。
そうか! そうか! 納得!

でも現在では、いろいろと工夫されどちらでも区別なく

使われているようです。

 

「暑さも寒さも彼岸まで」といいますが、もうすぐお彼岸ですね。
彼岸を境に、だんだんと涼しくなってきます。

 

彼岸は、一年に2回、
春彼岸 : 毎年3月の春分の日をはさんで前後3日合計7日間
秋彼岸 : 毎年9月の秋分の日をはさんで前後3日合計7日間

今年の秋の彼岸は、9月19日が彼岸の入りで25日が彼岸明けです。
彼岸の中日は、22日(秋分の日)です。

普段ご無沙汰しているお墓に、お参りしたらご先祖様も喜ばれるし、
なにより、気分爽快になると思います。
9月30日(日)は中秋の名月。一年で一番月が美しい日です!
澄み切った空にぽっかりと浮かぶ月。
ススキの穂に月見だんご。
忘れていた、懐かしい光景が目に浮かびます。
テレビもビデオもない時は、こうして風流な静かな時間を
過ごしていたのですね!

 

そして情報化社会、目まぐるしい世の中に変わり、
今なおこの風習が行われていたとしたら、
とても貴重な、しかも贅沢な過ごし方ではないかと私は思います。

 

 

お月見は、日本では、旧暦8月15日だけでなく、
旧暦9月13日にも月見をする習慣があります。

 

旧暦8月15日に月を「中秋の名月」「十五夜」「芋名月」と呼ばれます。
旧暦9月13日の月見は、「後の月」「十三夜」「栗名月」と呼ばれ、
この日には月見だんごの他に栗や枝豆をお供えをしていたと言われています。

 

お月見は、年によって変わってきます。

今年は  9月30日(旧8月15日)が中秋名月
10月27日(旧9月13日)が後の月です。
中秋名月(旧8月15日) 後の月(旧9月13日)
2012年  9月30日   10月27日(土)
2013年  9月19日   10月17日(木)
2014年  9月 8日    10月6日(月)
2016年  9月15日   10月13日
2017年  10月 4日   11月1日
2018年  9月24日   10月21日
萩の花 花言葉
柔軟な精神・思案・前向きな恋・想い

・内気・物思い・過去の思い出

 

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