皇帝ダリア(コダチダリア・木立ダリア) は、花言葉に、
乙女の純潔、乙女の 真心、優雅、華麗と言われるように
綺麗ですよね。
まっすぐ空に向かって伸び、秋の青空にやさしいピンク色の
大輪の花を咲かせる姿はとても美しく圧倒的な存在感があります。
我が家の皇帝ダリアは、このところの寒さと強風で一変に元気を
なくしました。
毎年、この時期は強風の日がが多く皇帝ダリアも倒れたり花びらが
痛んだりで、綺麗な花を見られるのはわずかの日数です。
今年も、2本育てたのに1本は台風で根元から倒れてしまいました。
1本残った皇帝ダリア、強風の前にあわてて写真を撮りました。
我が家では、皇帝ダリアを育てて4年位なります。
育て方は、至って簡単・・・というか我が家ではほとんど
ほったらかしです。
ですが、経験から少しだけ知っていることを書いてみます。
【 皇帝ダリアの育て方 】
・皇帝ダリアは、日当たりと水はけのよい場所を好みます。
・高さが3~4m位になります。
我が家では、梅雨の終わり頃に2節目位から切り落とします。
そうすることで、少しだけ丈が短くなり鑑賞しやすくなります。
・丈が高くなるので、しっかり添え木をします。
・9月になると花芽が作られます。
・明るい場所では花芽がつきにくいので夜は暗くなる場所に植える。
・土は赤玉土6腐葉土4を混ぜたものに植える。
・鉢植えの場合 は、土が乾いていたら水やりをしっかりする。
【 病気と害虫 】
病気は、あまり気になりませんが、たまに新芽と若葉に
ヨトウムシを見ることがありますが、殺虫剤ですぐにいなく
なります。
【 皇帝ダリアの増やし方 】
我が家では、全然簡単!!
花後の茎の太いところから20cm~30cmに切って何本か、
土の中10cm位の所に横向きに植えて、上から枯葉を
かけて置くだけ・・・・夏には立派な芽が出ます。
でも、書物では下記のような増やし方があるそうです。
花が咲き終わって枯れる前の皇帝ダリアの茎を、1~3節に切って
水苔の上にさし木茎をする。
発芽したら鉢に移して普通の鉢植えと同じように室内で管理。
また、5月から6月新芽が太く大きく育つ前に、先端から
2~3節を切り取ってさしても付くようです。
皇帝ダリアはどの方法でも、簡単に増やすことが出来ます。
【 皇帝ダリア 冬越し 】
・我が家では、庭植なので地上15cm位に切って、根元に枯葉を
敷き詰め土をかけておく。
・皇帝ダリアの花は寒さに弱く霜に当たるとすぐに枯れます。
・鉢植えの場合は冬は凍らせないように、苗の場合は室内で
管理しましょう。
・鉢植えは冬は乾燥気味にします。水分が多いと凍る原因になります。
いかがでしたでしょうか。
皇帝ダリア は、あまり手がかからなくて、花の少ない時期に
綺麗な花が咲いてお勧めな花です。
ただ一つ問題なのは、皇帝ダリア の「根っこ」
何年か植えっぱなしにしていて、あまりにも大きくなり過ぎて
処分しようと、掘り起こそうとしたら根っこが頑固!
とても頑丈で掘り起こすのにとても苦労しました。
植えっぱなし3年もしたら、掘り起こすのはとても重労働です。
こまめに植え替えをした方がいいかも知れません。
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