陶芸12回目の窯出し 釉薬で大失敗!

陶芸の難しさは、成形だけでなく、色付け(釉薬)にもあります。

どんなに形が綺麗でも、色付けで失敗すると、使い物にならなく

て、「ガッカリ!」りしてしまいます。

 

この6年間たくさんの器を作りましたが、気に入った器はほんの少しです。

今回も、釉薬が濃すぎた為、焼く時に、器からはがれ落ちてしまいました。

何時もよりたくさんの失敗作が出来てしまいました。

 

 

ブルーのコーヒーカップや、スープカップも失敗作です。

 

 

花瓶・1輪挿し

 

 

下記もブルーのお皿と石鹼入れも色むらが出来ています。

 

 

この2つのブルーは、少しはマシかな?

 

 

この2つは、気に入っています。

 

 

1輪挿しにつるの取っ手を付けました。

 

 

1輪挿しに、お庭の花を活けてみました。

ご近所さんが「わー! 買ったみたい・・・・」ですって!

 

 

そんなこんなで、ワクワク・ドキドキの窯出しや

作品を見て「喜んだり、がっかりしたり!・・・」

 

その陶芸教室も、早・7年目に入りました。

さて・この次は何を作りましょう❓

 

 

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陶芸11回目の窯出し

陶芸の魅力の一つは、世界にたった一つだけの器が出来ること。
また、全くの「土」から、作品がつくれること。

 

私が、陶芸を始たきっかけは、父から手作りの抹茶茶碗を
もらった時からです。
抹茶をこよなく愛する父が、いつも自作の抹茶茶碗で、
私達に、抹茶をたててくれました。
手作りの温かさは心地よく、使う度に手になじんできます。

 

もし、時間の余裕が出来たら、陶芸を始めようと
常々思っていました。

子供が成長し、やっと自分の時間が持てるようになったのが
5年前、今では、たくさんの自作の器が食器戸棚に並んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前は、展示会に出品するだけでしたが、
最近では、少しずつ友達にプレゼントをして
喜んでいただいています。

 

 

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カテゴリ:陶芸  [コメント:0]

陶芸教室 10回目の窯出し

陶芸は、難しいけど、楽しい!!

陶芸を始めて、5年になります。

1年に2回の窯出しは、いつもドキドキします。

形が気に入っても、色付けで失敗します。

同じ色でも、焼く位置によっても違いますし、

陶芸の濃度によっても違ってきます。

 

何より困るのが、釉薬は、付けた時と

焼きあがった時は、全く違った色に

焼き上げるという事です。

 

陶芸って、本当にむずかしいと思います。

でも、なんか楽しい。。。。

 

10回目の窯出しです。

 

 

 

小鉢と湯呑、石鹸入れなど。

緑色のガラスを砕いて、載せてみた。

ガラスの色は、そのままの色がついています。

でも、ふたが反って蓋としては使えない!

 

お花が好きなので、花瓶はたくさん作っています。

いける花によって、いろいろ変えられるので重宝します。

 

 

使い勝手がいい、平皿を作ってみた。

でも、全部色が気に入らない!!

 

 

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陶芸教室9回目の窯出し

陶芸教室9回目の窯出し

9回目の窯出しは全部で18点 

 

 

植木鉢・花器・一輪挿し

 

 

 

コーヒーカップ・煮物茶碗

 

 

小鉢

 

 

 

皿・蚊取り線香立て

 

 

 

 

 

 

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陶芸教室 8回目の窯出しと器が出来上がるまでの工程

 

8回目の窯出しです。

 

今回は、いつもより少な目です。

 

というのは、友達や親類に頼まれた物が多く、

すでに持ち帰って、写真を撮るのを忘れていました。

 

我が家では、度々使える物を中心に作ります。

後方の植木鉢とコーヒーカップも、2個ずつ作りましたが、

いずれも、1つずつ友達に譲りました。

 

喜んで使ってくれているようで、嬉しく思います。

 

だんだん、置き場所に困るようになりました。

食器戸棚を整理しなければ・・・・

 

 

 

今日は、私が通っている陶芸教室での作品が出来上がる

までの工程をご紹介します。

各教室によって、それぞれ特徴があり、いくらか違いが

あるかも知れませんが、本質的には同じだと思います。

 

器が出来上がるまでの工程

1. 土を練る。

まず最初に、土を練るところから始めます。

陶芸では、土を練るということは大切な工程です。

それだけに、とても難しい作業です。

私は、なかなか上達しなくて困っています。

 

土練りは、粘土の堅さを均一にしたり、土に含まれる空気の

気泡を取り除くことで、あら練りと菊練りがあります。

 

荒練りは、土の柔らかさを均一に整えるために

おこないます。

菊練りは、土に含まれる空気の気泡をなくします。

 

土を練ることで、土が滑らかに均一になりその後の作業が

しやすくなります。

 

 

 

2. 形を作る。(粘土を成型する)

ろくろ(轆轤)を使って、湯飲みや皿など好みの形を作ります。

 

ろくろ(轆轤)には、2種類があります。

モーターで台が回転する「電動ろくろ」と、モーターがついていない

手動式の「手回しろくろ(手ろくろ)」の2種類です。

 

私は、いつも「手回しろくろ(手びねり)」で作っています。

下記の器は、湯呑と煮物鉢です。

 

粘土で形をつくった作品は、乾燥すると約10%縮みます。

本焼きでは、約5% 縮みます。

 

つまり、出来上がりは、約15% 縮んで小さくなります。

 

 

 

3. 1日乾燥させる

1日乾燥させると、削りやすくなります。

急ぐ時には、ドライヤーで乾かします。

 

 

4. 高台を削る。

器の底(裏側)の丸い台を、高台(こうだい)と言います。

高台削りと同時に、全体の形と厚みを整えたりします。

 

また模様を彫ったり、取っ手をつける場合も、

この時にします。

 

高台削りの後、完全に乾燥させます。

乾燥が十分に出来ていないと、割れの原因となります。

 

 

ここまでの工程を何回か繰り返し、ある程度の作品が

出来たら、素焼きをします。

 

 

5. 素焼

素焼きの前に、全員で作品の窯入れをします。

共同作業で、高さや大きさを合わせながら、

一段一段積んでいきます。

 

 

陶芸の窯には、電気や灯油、ガス薪窯などいろいろあります。

800度くらいで、半日位焼成します。

 

後の作業は、ベテランのプロの方にお任せです。

私が通っている教室では、常盤窯を使っています。

 

絵の苦手な私はしませんが、下絵を描く場合は、

素焼きの後・この時点で描きます。

 

 

6. 釉薬を掛ける(色付け)

釉薬は「うわぐすり」とも呼ばれます。

下記の写真は、私が釉薬を掛け終わったところです。

 

色は焼きあがると、全然違う色になります。

想像と違って、驚くこともあります。

 

 

 

7. 本焼きをする

1230〜1250度くらいで本焼きをします。

 

ベテランのプロの方にお任せなので、時間などは

正確には解りませんが、半日以上は焚いていると思われます。

 

窯出しは2週間後です。

 

 

 

8,窯出し

本焼きから2週間後、いよいよ待ちに待った窯出しです。

ワクワク・ドキドキの瞬間です。

 

全員で協力して窯出しをします。

 

 

 

 

世界に、たったひとつだけの「オリジナル」の器。

器を作る楽しさ、思い通りの器を作れた時の感動や、達成感は、

陶芸をやっている人だけが味わえる醍醐味です。

 

 

 

自分で作ったカップでコーヒーを飲み、
オリジナルの食器で料理を楽しむ・・・・・・。

 

手作りの花瓶に花を活け、

手作りの植木鉢に花を植える・・・・・。

 

お気に入りの手作りのうつわで食事をすると、

不思議といつものお料理が美味しく感じます。

 

こんな感動を味わえるのも陶芸の魅力の一つです。

 

 

 

 

 

 

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