鳥取・琴浦町八橋城跡の「しゃくなげの花」


 

琴浦町八橋「しゃくなげの花」の名所 み~つけた!!

 

 

4月 172

 

「鳥取県琴浦町八橋」は、城下町です。

かっては、武士で賑わったであろうこの町の

あちらこちらに、当時の名残が残っています。

 

八橋城跡もその一つ。

琴浦町指定史跡に指定されている八橋城跡ですが

今ではJRの線路で2分され、わずか石垣に当時の名残を留めています。

JR八橋駅に向かって右側の小高い丘が「八橋城跡」です。

 

 

今日は、その「八橋城跡」に、美しく咲く「しゃくなげの花」のお話です。

 

4月 204

 

 

八橋城跡の入り口のなだらかな坂道を上って行くと、

左手に平地があり神社と桜の木があります。

 

4月上旬の桜の時期は、ここも綺麗でしょうね。

訪れたときは4月の22日、八重桜が満開で綺麗でした。

 

s-4月 205  s-4月 189

 

 

そして、小道をさらに上に向かって行くと、

頂上に飛行機を形どった飛行塔につきます。

 

 

「酒井片桐飛行殉難碑」と刻まれたその飛行塔は、

戦前に満州からの速報を空輸していた朝日新聞社の二人が
八橋沖に墜落した殉難の碑です。

 

飛行塔のある頂上は、日本海を一望できる素晴らしい景色です。

 

 

s-4月 190  s-4月 183

 

 

「しゃくなげの花」につつまれる「八橋城跡」

 

 

このような歴史で知られる「八橋城跡」ですが、

じつは、この時期は、優雅で優しく美しい花で彩られています。

 

それが「石楠花の花」

入り口から頂上までずっと続く小道の両側に植えられています。

 

枝先にまとまって多数の花をつける「しゃくなげの花」は

豪華で美しく気品があります。

花好きでなくても、一目見るとこの花の魅力に惹かれると思います。

 

でも、この「しゃくなげの花」が「八橋城跡」に咲いているのを

ご存知だったでしょうか?

たぶん・いやきっと、このようにたくさんの「しゃくなげの花」が

植えられているのを、知っている人は少ないのではないでしょうか?

 

八橋に暮らして何十年もなる私も今年・始めてこの花の存在を知りました。

(子供の小さい頃は、よく昆虫採集に連れてきたところですが。)

最近友人に誘われて、始めてこの時期に来て、この「しゃくなげの花」に

出会いました。

 

 

植えられている 「しゃくなげの花」は、全部で80本。

酒井片桐飛行士関係者の人との共同で植えられたそうです。

 

 

4月 174

 

 

4月 180

 

 

4月 181

 

 

 

4月 199
4月 175

 

 

4月 176

 

 

大勢の人に見て戴きたい「しゃくなげの花」

 

八橋城跡に咲く華麗な花「しゃくなげの花」。

満開の「しゃくなげの花」はとてもきれいです。

 

しか~し・こんなに綺麗に咲いている「しゃくなげの花」が
知れずヒッソリと散ってしまうには、実に・モッタイナイ・・・・

この美しさを、多くの人に見て、楽しんでもらいたいと思いました。

 

遠方まで行かなくても、すぐ近くで見られるのは嬉しいことです。

ぜひ、ぜひ「しゃくなげの花」が咲く頃、八橋城跡にお出かけ下さい。

 

 

また、年々「しゃくなげの木」も大きくなり、この小高い丘が

「しゃくなげの花」に包まれ、今より一段と綺麗になって

くると思います。

 

 

「しゃくなげの花」の咲く時期は、気候も丁度いいです。

小高い丘は、年配の方にも無理なく登れる丁度良い勾配で、

頂上から見下ろす景色も素晴らしく、空気も美味しい・・・

「八橋城跡」は、綺麗な花を見ての散策には、とてもいい場所です。

 

 

やがてこの「八橋城跡」がしゃくなげの花の名所として、

多くの人が訪れる、癒しの場になればいいなと思います。

 

 

 

 

「しゃくなげの花」情報 

 

しゃくなげの花の花言葉  「威厳」「荘厳」「危険」

(しゃくなげの葉には、毒があり花言葉にも「危険」が入っています。)

和 名  石楠花(シャクナゲ)

開花期  4月~5月

科・属名  ツツジ科ツツジ属

原産地 ヒマラヤ、中国、北米

 

 

 
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