白内障の手術 体験談|これから白内障の手術を受けられる方へ。

「白内症」の手術を予定している方は、

どのような手術か、
またどれ位の費用が掛かるか・・・

気になりますよね。

「痛いのではないか?」っと、いう不安も

よく耳にします。

 

そこで私がほんの最近、実際に「白内障」の手術を

受けました。

その時、入院した状況と感想をご紹介します。

 

また、手術の不安を消すために、手術前に

いろいろ調べた情報や手術時の気持ちや費用、

退院後の「白内障」の状況などについても

詳しくお伝えしますね。

 

 

 

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老化現象の一種とも言われる「白内症」

 

私も最近、物が見えにくくなってきました。

どうも「白内障」が進んできたようです。

 

ことに、目が不自由だととても困ります。

何でもないところでつまずいたりして・・・

 

「え?!」それは、歳のせいだって??

それもありますが、とにかく見えずらいのは不便!!

 

目ってとても大事ですよね。

でも、いざ!手術ってきくと、ちょっと怖い・・・

 

そこで「白内障」の手術ってどんな手術なのか

以前手術した友達に聞いてみると、

 

「白内障の手術って、どんな手術?」

 

「白内障の手術ってとても簡単だよ! 15分くらいで終わるよ!」

ですって・・・!

 

「え? 痛くないの??」

 

「麻酔かけるから、大丈夫だよ!」

 

「手術後は? 痛まない??」

 

「そんなに痛いって記憶ないねぇ・・・」

ですって。

 

どうやら、「白内障」の手術は簡単で痛くないらしい・・・

 

でも・でも、やはり不安。

そこでネットで、詳しく調べてみました。

以下が手術前に調べた情報です。

 

 

「白内障」って、どんな病気?

白内障は、眼の中のレンズの役割をする

水晶体が濁って視力が低下する目の病気です。

 

「白内障」って聞くと、老人を想像しますが、

実は、早くて40歳位から発症する人もいるようです。

 

60歳を過ぎると半数の方が白内障になります。
80歳を超えるとほとんどの人は、白内障の状態のようです。

加齢によるものは、老人性白内障(加齢白内障)といわれ
一種の老化現象です。

また、10代~30代で発症する白内障は「若年性白内障」と言います。

 

 

白内障 原因

白内症の原因の多くは、私のように加齢によるものです。

その他には、ケガ・遺伝・病気などがあります。

 

10代~30代で発症する「若年性白内障」は、

眼を強くぶつけたことによる外傷、アトピー性皮膚炎、遺伝性、

糖尿病などの全身疾患、放射線、ぶどう膜炎などの眼の疾患、

ステロイド剤などのお薬の副作用などの原因があるようです。

 

その他、若年性の白内障の方には、牛乳を大量に摂っていたり、
毎日ヨーグルトを食べている方に発生する確率が高いそうです。

 

 

「白内障 」症状

白内症の症状は、

    • 視界が全体的に霧がかかったような現象
    • 急に視力が低下した。
    • 物が薄暗く見える。
    • 光をまぶしく感じる(特に強い光を夜見たときなど)
    • 老眼鏡をかけても文字が読みにくい。
    • 色が黄ばんで見える。

 

 

白内障は、痛みを伴わないので余程進行しない限り

気が付きません。

また、眼は両眼でモノを見ているため、片眼が白内障で

見えなくなってきていても、日常生活に支障が起こりません。

 

 

「白内障」の治療

白内障の治療方法は、薬か手術だけです。

・薬は予防と進行抑制を行うものです。

・白内障が進行して、日常生活に支障が

 ある場合は手術以外に方法がはありません。

 

しかし、生活習慣病をお持ちの場合には、早く手術を

受た方がいいようです。
特に、糖尿病性白内障の場合は重症な状態になるそうです。

 

 

「白内障」手術

白内障の手術は、濁った水晶体を
超音波で砕いて取り出し(超音波水晶体乳化吸引術)
人工の水晶体(眼内レンズ)を挿入することです。

 

しかし、白内障は進行に伴い、だんだん水晶体が固くなっていきます。

水晶体が固くなりすぎると、超音波で砕くことが難しくなります。

白内障が進行して、水晶体の核が固くなっている場合は、

水晶体の核を丸ごと取り出すこともあります(水晶体嚢外摘出術)。

 

このような核が固くなっている場合は、普通より手術の難易度が

高くなったり、手術時間が長くなることがあります。

また、手術中に様々なトラブルが起こる場合もあります。

 

そうなると、もちろん手術の結果にも悪影響を

及ぼす事にもなりかねません。
結果、期待していた視力が得られないこともあります。

 

手術は、病院の支持があればなるべく早く受けた方が

いいですね!

 

眼内レンズは、直径6㎜程度で、一旦入れれば取り換える
必要はありません。

半永久的に使用できるので、1回の手術で済みます。

 

白内障の手術は、その日のうちに帰宅できるところもあります。

 

入院の場合は、片目の場合は、手術前日に入院、手術翌々日退院の

3泊4日の入院です。

 

 

 

「白内障」手術後の 見え方

白内障手術でやはり気になるのは、手術後の見え方。

 

手術前より明るくハッキリと見える様になります。

 

一般的な白内障の眼内レンズを使用した場合には、
もともと乱視のある方は、乱視は残ります。

 

あと、老眼も残りますので、近くの物を見る時は

老眼鏡が必要となります。

 

個人差はありますが、裸眼での見え方が安定するのは

手術から1~2カ月後です。

 

普通免許で必要な視力は、免許更新には視力検査で
両目(両眼)で、0.7以上、

片目(片眼)でそれぞれ0.3以上 必要です。

 

 

「白内障」手術後の仕事は?趣味は?いつ頃から?

 

 

手術後は、翌日からテレビや読書、髭剃りや

首から下のシャワーはできます。

 

3日後には、散歩、炊事、洗濯ができます。

1週間後には、飲酒・タバコ、洗顔、軽い運動。

2週間後には、散髪・パーマ・毛染め・お化粧。

 

仕事は、

3日頃から デスクワーク。

1ヵ月程度から、力仕事や農業・漁業。

 

趣味は、

ゴルフ・ゲートボール・テニス・マラソンなどの

スポーツは1ヵ月後から。

 

旅行は、1ヵ月後から。

水泳は、2~3ヵ月後から。

 

気になる運転は、だいたい手術後1ヵ月程度。

 

 

「白内症」 予防

 

  • 生活習慣病に注意する。
  • 糖尿病になると白内障が進行しやすいので、
    糖尿病などの生活習慣病にならないようにする。
    普段から食生活と運動に注意して生活習慣病の予防に
    気をつける

     

  • 紫外線を避ける
  • 帽子やサングラスで、強い赤外線や紫外線を避けることで、
    白内障のリスクを減らすことができます。
    紫外線の強い場所へ出かけるときは、つばの広い帽子をかぶり
    なるべく紫外線に当たらないようにします。

     

  • 野菜や果物でビタミンCを多くとる。
  • 眼精疲労を防ぐだけでなく抗酸化作用をもっていると言われる
    ブルーベリー(ビルベリー)や野菜や果物に多く含まれている
    ビタミンCを、食事に取り入れる。

     

     

    「白内障」手術費用

    単焦点眼内レンズは、保険適応の手術です。

     

    白内障の手術費用は、各病院によっても違いがあるかも。
    また手術によって、個人差があるかもしれません。
    大体の目安としてお考えください。

     

    おおよその費用(自己負担金)は、
    日帰り手術の場合

     

    片目 両目
    1割負担 20.000円位 40.000円位
    3割負担 60.000円位 120.000位

     

    入院の場合は別途、食費や入院費等の費用が

    発生します。

     

    1ヶ月の自己負担額が限度額を超えると、超過分が償還されるという
    高額医療制度を利用すれば、退院時の費用が抑えられます。

     

     

    以上が、白内障について手術前に調べた情報です。
    これだけの知識を持って手術にいどめ
    ば、まったく何にも解らないよりは
    少し安心です。

     

    以下は、私が実際に手術を受けた時の様子です。

     

    「白内症手術 体験談」
    明るくハッキリと見える様になりました。

     

    白内障の手術前の状態

    私の場合、立派な「老人性白内障(加齢白内障)」

    2年位前から、少しずつ物が見えにくくなってきました。

     

    以前の診断の時に、手術はまだ大丈夫だと

    言われていましたが最近は、テレビを見てもスッキリせず、

    本も新聞も、読むのが億劫になってきました。

    しかし、右の眼は良く見えるので、生活に支障はありませんでした。

     

    でも「ひょっとしたら今回は手術をしなければいけないかな?」

    と思い病院に行きました。

     

    やはり病院で「白内障」の手術薦められました。
    そして1.5カ月前、手術を受けてきました。

    その時の状態や手術に関する心境や費用などお話したいと思います。

     

    実はずっと以前(15年位前)左目が急に見えなくなり、

    「網膜剝離」の手術をしたことがあります。

    その手術の影響があるかは定かではありませんが、

    今回 物が見えにくくなってきた目が、その「網膜剝離」の

    手術をした左目です。

    いずれにしても、年齢的に「白内障」になる時期ではないでしょうか。

     

    白内障の手術いざ入院

    病院へ予約して2か月やっと順番で入院できました。

    大体3か月~6か月の予約待ちだそうです。

    4人部屋で、3人は両目、一人は片目の手術です。

     

    私の場合、両目の手術なので1週間の入院です。

    最初は左目だけと思いました。

    しかし、右も軽い白内障でいずれ手術が必要です。

    また左右のバランスが悪いのも不安で、思いきって

    両眼の手術を受ける事にしました。

     

    白内障手術の状態

    入院の翌日に左目の手術です。

    手術当日、看護師さんに車椅子で手術室まで連れて行ってもらいました。

     

    もう緊張で、ドキドキでした。

    手術中 局所麻酔なので目の上でチラチラと光が見えました。

     

    時には虹色のようなカラーが見えたのは私だけでしょうか?

    手術は10分くらい、すぐに終わりました。

    痛みは少しチクチクしたように思います。

     

    手術が終わったら眼帯をして、車椅子で病室へ戻りました。

    術後の痛みは、私の場合は少しゴロゴロしたり、

    チクチクしたりしました。

    でも、同室の人は全然痛みがなかったそうです。

     

     

    入院時の様子

     

    毎日することといったら、診察と1日4回

    3つの目薬を注すのが仕事です。

     

    体が痛い訳でなく、至って健康な同室の4人の女性です。

    年齢もほぼ同じで、お茶をしたり、軽い体操をしたり、

    たわいもない話で盛り上がったり・・・

     

    ちょうど「コロナの影響で面会謝絶」訪れる人もなく

    じっくりと楽しい時間を過ごすことができました。

     

     

    白内障手術後の様子

    手術翌日の朝から眼帯をはずし保護用眼鏡をかけました。

    手術後1ヶ月までは、睡眠時も保護用眼鏡をします。

     

    4日後の右目の手術も、左目と同じ状態でした。

     

    始めて眼帯をはずした時、とても光がまぶしく感じました。

    その原因は、手術前は濁っていた水晶体を通して見ていたのが、

    手術で急に濁りがとれて大量の光が入るために、

    まぶしく感じるのだそうです。

     

    しかし、手術前より明るくハッキリと

    ものが見えたのには感動しました。

    病院の窓から見える木々がとても美しく、

    周りの景色も以前より、

    ずっと・ずっときれいに見えました。

     

    1週間たって、無事に退院しました。

     

    でも、退院して鏡を見ると、シミが・・・シワが・・・・

    ハッキリ・クッキリ・・・た~くさん!! 見えすぎ~ぃ!!

     

    新聞も雑誌も、長時間は疲れますが少しずつ見れるようになりました。

     

    退院して、2ヵ月たった状態

    退院して、1ヵ月半たった頃、1週間に1度の通院も

    2週間に1回になりました。

    手術は順調に回復しているそうです。

     

    1ヵ月たっと、保護用眼鏡は、日差しの厳しい時や

    ガーデニングの時以外は外しました。

    大体手術後1か月半位経つと、目の状態も

    落ち着いてくるということです。

     

    でも私の場合、まだ少し目ヤニが出ます。

    またテレビの文字が2重に見えるようになり、

    「乱視かな?」っと少し心配になりました。

     

    2ヵ月たって、ようやく心配していた テレビの文字が

    ブレずに正常に見えるようになりました。

    乱視の心配をしていたので、ホッとしました。

     

    この時点で、目の状態がおおむね落ち着いて来たのでは

    ないかと思いました。

    現在の視力は、左 0.5  右 0.8  です。

     

     

    白内障手術の両目にかかった費用

    最後に「白内障 手術の両目」に、かかった費用ですが、

    75歳以上で申請が不要の一般所帯で、¥66.270円

    手術費用(入院費、食事代、眼鏡代など)こみ込みです。

     

    (75歳以上で住民税非課税の場合は、申請書を提出すれば、

    手術費用はぐっと少なくていいようです。)

     

    その他 寝間着・歯磨きセット、コップ、ティッシュペーパー

    など、もろもろの費用を別会社に、2.376円振り込みしました。

    (この費用は、寝間着など自分で用意する場合は不要です)

     

    私が今回の「白内障 手術」両目で、

    1週間の入院でかかった費用は、総額「68.646円」です。

     

    私の場合、両目を手術しましたが、

    片目の場合は、もっと少ないでしょう。

     

     

    いかがでしたでしょうか?

    もしこれから、白内障の手術を医師に勧められたら

    重症にならない内に、決断した方がいいかもしれません。

     

    目の不自由な生活は、危険も伴います。

    また、周りの景色や人の顔がハッキリ見えるのは

    とても、気持ちのいいものです。

     

    今回の「白内障の手術、体験談」

    これから「白内障」の手術を受けられる方の

    参考になれば嬉しく思います。

     

     

     

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